英検・検定小学生の英語はネイティブ講師?日本人講師の英検対策?大宮・与野の保護者向け解説 公開日:2026.08.04 執筆・監修: ECCの個別指導塾ベストワン 大宮東口校・与野校 / 内容確認日:2026.08.04 目次 執筆・内容確認:ECCの個別指導塾ベストワン 大宮東口校・与野校完全担任制・1対2の個別指導、無料の定期テスト対策、英検対策、保護者面談を行っています。 結論からいうと、小学生の英語は「ネイティブ講師の英会話」か「日本人講師の英検対策」かを二者択一にする必要はありません。 日本で暮らし、限られた学習時間で学校英語や英検にもつなげるなら、日本人講師による体系学習を軸に、良質な英語音声・音読・発話練習を組み合わせる方法が現実的です。 「発音を考えるとネイティブの先生がよいのでは」「中学校や受験を考えると、英検対策をしてくれる日本人の先生がよいのでは」と迷う保護者の方は少なくありません。 しかし、講師の母語だけで授業の良し悪しは決まりません。大切なのは、お子さまの現在地と目標に合った授業設計です。 この記事では、第二言語習得研究、文部科学省、日本英語検定協会の情報をもとに、さいたま市の大宮・与野周辺で小学生の英語教室を探している保護者の方へ、講師と学習内容の選び方を解説します。 最終確認日:2026年8月4日 ※英検の試験内容や教室情報は変更される場合があります。受験前・申込前に各公式サイトの最新情報をご確認ください。目次この記事の結論調査で分かったこととエビデンスの限界ネイティブ講師と日本人講師の違いネイティブ英会話のメリットと注意点日本人講師による英検対策のメリットと注意点英語は早く始めるほど有利なのかおすすめは「体系学習+音声+発話」学年別のおすすめ学習法英語教室の選び方ベストワン大宮東口校・与野校の英語指導よくある質問出典・参考文献この記事の結論日本で学ぶ小学生には、日本人講師による体系的な指導と、質の高い英語音声・発話活動を組み合わせる方法が適しています。「ネイティブだから優れている」「日本人だから発音に不利」とは一概にいえません。英会話は音声・発話・異文化への関心を育てやすい一方、文字・文法・試験対策が不足する場合があります。英検対策は語彙・文法・読解を整理しやすい一方、問題演習だけでは自発的に話す練習が不足します。開始年齢だけでなく、総接触時間、継続、授業の質、家庭学習が成果を左右します。教室選びでは講師の国籍より、小学生の指導経験、個別対応、発音指導、家庭学習の設計を確認しましょう。調査で分かったこととエビデンスの限界「ネイティブ英会話」と「日本人講師による英検対策」を、日本の小学生で長期に直接比較した質の高い研究は限られています。 そのため、「ネイティブなら必ず発音が良くなる」「英検対策をすると話せなくなる」といった断定はできません。本記事では、講師研究、発音指導研究、児童の動機づけ研究、日本の学習指導要領を組み合わせて、実務的な判断を示します。調査からいえること教室選びへの意味講師の母語属性だけでは授業効果を判断できない国籍より指導力、児童理解、授業設計を見る明示的な発音指導には改善効果があるモデル音声を聞くだけでなく、具体的な練習と修正が必要早期開始だけで大きな優位は保証されない総接触時間、継続、家庭学習を確認する教師の支援と授業への関与は学習意欲・成果に関連する安心して間違え、成功体験を重ねられる環境を選ぶネイティブ講師と日本人講師は、どちらが優れている?どちらかが一律に優れているのではなく、得意な役割が異なります。 日本とベトナムの大学生を対象にした研究では、英語母語話者の講師は発音、自然な用法、文化知識で評価され、非母語話者の講師は文法説明、学習者の母語の利用、学習上の難しさへの理解で評価されました。ただし、これは小学生の学力効果を直接比較した研究ではなく、講師に対する認識を調べたものです。[3]比較項目ネイティブ講師中心の英会話日本人講師中心の英検対策推奨する組み合わせ主な目的会話、リスニング、異文化接触英検、学校英語、中学準備四技能と目標達成を両立自然な音声提供しやすい講師差があるためモデル音声を併用信頼できる音声教材で安定させる発音指導母語話者でも指導力による日本語で口の形や音の違いを説明しやすいモデル音声+説明+録音+発話文法・読み書きコースにより不足する場合がある順序立てて扱いやすい音と文字を同じ表現でつなぐ英検対策直接対策がなければ非効率な場合がある級別範囲に集中しやすい得点対策と運用活動を併用注意点楽しいが読めない状態になり得る解けるが話せない状態になり得る毎回、聞く・声に出す時間を確保する講師を見るときの7つの基準小学生を教えた経験があるか子どもの理解度に合わせて説明や英語を言い換えられるか発音を聞かせるだけでなく、具体的に直せるか語彙・文法・読解を順序立てて教えられるか英検の級別範囲と出題形式を理解しているか子どもが安心して間違えられる雰囲気を作れるか授業外の家庭学習まで設計できるかネイティブ英会話から始めるメリットと注意点ネイティブ講師、または高い英語運用力を持つ講師との英会話は、英語の音と実際のやり取りに触れやすい点が強みです。主なメリット英語らしい音、リズム、イントネーションに触れやすい英語を「覚える科目」ではなく「相手に伝える言葉」として体験しやすい表情や状況から意味を推測し、知っている言葉で答える経験を積みやすい異なる文化や考え方への関心が学習意欲につながる場合がある英会話だけで起こりやすい課題 数年間通っていても「簡単な会話はできるが単語を読めない」「聞けば分かるが英文を書けない」「英検の問題になると解けない」ということがあります。英会話が無意味なのではなく、音声中心で得た知識が、文字・語順・文法・試験形式と結び付いていないことが原因です。 また、ネイティブ講師の授業を受けるだけで、発音が自動的に改善するわけではありません。77件の研究を分析したメタ分析では、音・強勢・イントネーションを意識して練習する発音指導に効果が見られましたが、練習した項目が自然な会話全体へ自動的に広がるとは限らないとされています。[4]日本人講師による英検対策のメリットと注意点日本人講師による英検対策は、語彙・文法・読解を整理し、受験日から逆算して学びやすい点が強みです。主なメリット日本語と英語の語順や、文法の違いを短く説明できる自ら外国語として英語を学んだ経験を、覚え方やつまずきの解消に生かせる目標級から逆算して、単語・文法・過去問・弱点補強を計画できる合否という目標で、学習内容と達成を見える化しやすい 英検5級は中学初級程度が目安で、リーディングとリスニングを中心に基礎的な語彙や表現を扱います。4級は中学中級程度、3級は中学卒業程度が目安です。[2]問題演習だけに偏らない 英検対策の注意点は、選択問題と暗記だけに偏ると、自分から話す時間が不足しやすいことです。次の活動を一緒に行うことで、試験のために学んだ英語を「使える英語」へつなげます。単語を見たら、意味だけでなく音も言うリスニング文をまねて音読する学んだ文法で自分のことを一文話す講師の質問に一文で答える自分の音読を録音して聞く3級以降は英作文と面接形式の応答を早めに練習する小学生の英語は、早く始めるほど有利?開始年齢だけで成果は決まりません。週当たりの接触量、継続期間、授業の質、家庭学習の方が実際の教室選びでは重要です。 発音や音の聞き分けには年齢が関係する可能性があります。しかし、外国語として週に数時間学ぶ環境では、早く始めただけで高い英語力が保証されるわけではありません。早期開始の効果は、大量に英語を使う環境と、限られた時間だけ学ぶ通常の教室とで分けて考える必要があります。[5]開始時期を比べるときは、次の6点を確認しましょう。週当たりに英語へ触れる合計時間無理なく何年間続けられるか授業中に子ども自身が英語を使う時間家庭で音声・単語・音読を復習できるか音と文字を結び付ける内容があるか子どもの理解度と興味に合っているか小学生におすすめなのは「体系学習+音声+発話」学校英語・英検・会話力を別々に考えず、同じ表現を「聞く・言う・読む・書く」へ展開することが大切です。体系学習語彙、語順、文法、読解を、お子さまの現在地と目標級に合わせて順序立てて学びます。音声学習モデル音声、リスニング、音読、録音を使い、英語の音と文字を結び付けます。発話活動学んだ単語や文法を使って、自分のことを話したり、講師の質問に答えたりします。 児童107人を追跡した研究では、正式な授業と学校外での英語接触の効果がおおむね加算的であり、以前からの英語知識、学校外での接触、指導期間が後の英語力と関係していました。[6] また、日本の公立小学校児童515人を1年間追跡した研究では、教師の支援、学習環境、動機、授業への関与が相互に関連していました。[7]1回の授業で組み合わせる例授業要素目安内容前回内容の確認5〜10分単語、短文、口頭クイズ音声・発音5〜10分モデル音声、録音、音読語彙・文法・読解25〜35分英検級や学校進度に合わせた個別指導発話への転用5〜10分習った表現を使った質問と応答振り返り・宿題5分今日できたことと、次回までの課題を確認※時間配分は授業時間、学年、目標級、理解度に合わせて調整する一例です。学年別のおすすめ学習法低学年は音と意味、高学年は文字・文法・中学接続の比重を段階的に増やします。英検の級は学年だけで一律に決めません。 文部科学省の学習指導要領では、小学3・4年生は「聞くこと」「話すこと」を中心とする外国語活動、小学5・6年生は「聞く・読む・話す・書く」を扱う外国語科とされています。[1]学年優先する内容英検の考え方家庭学習の目安小学1・2年英語の音と意味、短い応答、アルファベット受験は必須ではない同じ音声を毎日5〜10分小学3・4年フォニックス、基本語彙、語順、短文準備が整えば5級を検討音声+単語+短い音読小学5・6年読む・書く、文法、音読、リスニング未経験は5級、基礎があれば4級、学習歴により3級を個別検討毎日10〜15分を目安に継続※英検級は標準到達を保証するものではありません。語彙量、過去問正答率、週当たり学習時間、本人の意欲を確認して決めます。小学生の英語教室を選ぶときのチェックポイント体験授業では、講師の国籍や月謝だけでなく、子どもの発話時間、個別化、家庭学習、学校英語への接続まで確認しましょう。確認項目体験時に聞きたい質問指導内容会話、文法、読解、英検をどう組み合わせますか発話時間子ども自身が英語を話す時間はどの程度ありますか音声・発音モデル音声をどう使い、発音をどう直しますか講師小学生と英検の指導経験はありますか個別化英会話経験者と未経験者で内容を変えますか目標設定英検の受験級と受験時期をどう決めますか家庭学習一週間の宿題量と、保護者の関わり方はどの程度ですか学習報告授業内容と課題を保護者へどう伝えますか費用教材費、検定料、講習費を含む総額はいくらですか継続性中学校の定期テストや高校入試まで対応できますかお子さまの状態から考える簡易診断現在の状態優先したい学習聞くと反応できるが、単語を読めない文字、語順、文法を増やす単語や文法は分かるが、質問に答えられない音声、音読、短い応答を増やす英語を話すことを強く嫌がる日本語で安心させ、短い発話から始める英検の受験日が決まっている級別範囲と過去問から個別計画を作る海外赴任・留学の予定が近い会話、リスニング、実用場面を増やす家庭学習が定着していない宿題管理と保護者連携を優先するECCの個別指導塾ベストワン大宮東口校・与野校の小学生英語ベストワン大宮東口校・与野校では、完全担任制・先生1人に生徒2人までの個別指導で、英語経験と目標級に合わせた学習計画を作成します。 英検対策では、語彙・文法・リーディング・リスニングを順序立てて学びながら、音声、音読、質問への応答を組み合わせます。毎回同じ担当講師が継続して見るため、「英会話歴はあるが読めない」「何級から始めればよいか分からない」「中学入学前に英語を得意にしたい」といった個別の課題を追いかけやすい点が特長です。現在の英語経験、語彙、リスニング、文字理解を確認目標級と受験時期から逆算した個別カリキュラム学校英語と英検対策をつなぐ指導授業内容と家庭学習を継続的に調整 詳しい指導内容は大宮・与野の英検対策ページ、学年別の学びは小学生の個別指導ページをご覧ください。英会話か英検対策かで迷ったら、まず現在地を確認しませんか? 無料学習相談では、お子さまの英語経験、学校の学習状況、英検の受験希望を伺い、無理のない学習プランをご提案します。まだ入塾を決めていない段階でもご相談いただけます。小学生の無料体験・学習相談を申し込む大宮東口校 〒330-0834 埼玉県さいたま市大宮区天沼町2-18 TMビル3F JR各線「大宮駅」東口徒歩15分 電話:048-783-2349(受付 14:00〜21:30/日・祝休) 大宮東口校の詳細を見る与野校 〒330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎4丁目4-11 三協ビル4F JR京浜東北線「与野駅」東口徒歩7分 電話:048-762-8153(受付 14:00〜21:30/水・日休) 与野校の詳細を見る小学生の英語に関するよくある質問講師の出身国だけで決めず、目標・現在地・授業内容の組み合わせで判断してください。英語未経験の小学生は、ネイティブ講師から始めるべきですか?必須ではありません。講師の出身国より、小学生への指導経験、英語音声の質、音と文字を結び付ける授業設計を確認することが大切です。日本人講師だと発音が悪くなりませんか?日本人講師だから発音が悪くなるとはいえません。信頼できるモデル音声、明示的な発音指導、録音とフィードバックを組み合わせることが重要です。英会話だけで英検に合格できますか?英会話で得たリスニング力や表現は役立ちますが、級別の語彙・文法・読解・問題形式への対策も必要です。英検対策をすると、英語を話せなくなりませんか?英検対策そのものが会話力を下げるわけではありません。選択問題や暗記だけに偏らず、音読、質問への応答、録音、短い英作文を組み合わせましょう。小学生は英検何級から始めるべきですか?英語未経験なら5級が最初の候補です。ただし、学年だけで決めず、語彙、短文の理解、リスニング、本人の意欲を確認して決めます。小学1・2年から英検を受ける必要がありますか?必須ではありません。低学年では、英語の音に慣れる、意味を推測する、短い表現をまねる、文字と音を結び付ける学習を優先できます。週1回の英語学習でも効果はありますか?週1回でも継続と家庭学習を組み合わせれば積み上げられます。授業以外に毎日5〜15分程度、音声・単語・音読に触れることをおすすめします。まとめ|「誰に習うか」だけでなく「何をどう学ぶか」で選ぶ小学生の英語は、ネイティブ講師か日本人講師かの二択ではありません。 英語の音や会話に触れることと、語彙・文法・読み書きを体系的に学ぶことには、それぞれ別の役割があります。日本で学校英語や英検へつなげるなら、日本人講師による個別指導を軸に、信頼できるモデル音声、音読、録音、発話活動を組み合わせる方法が取り入れやすいでしょう。 まずは「聞けるか」「話せるか」「読めるか」「書けるか」「家庭学習が続くか」を確認し、今のお子さまに足りない要素から始めてください。記事の監修・作成方針監修:佐藤(ECCの個別指導塾ベストワン与野校 教室長) 埼玉県立和光国際高校在学中に香港へ留学。東京外国語大学出身。大宮・与野周辺の小学生・中学生・高校生の学習相談と個別指導の設計に携わっています。 本記事は、第二言語習得研究、文部科学省、日本英語検定協会、ECCおよび当校の公式情報をもとに作成しました。ネイティブ講師と日本人講師による小学生の英検合格率・会話力を直接比較した長期研究は限られるため、周辺研究と日本の教育環境をもとに実務的な提案を行っています。出典・参考文献制度・試験情報は公的機関と実施団体、学習効果に関する記述は査読論文を優先しています。 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」 公益財団法人 日本英語検定協会「各級の目安」 Walkinshaw, I. & Oanh, D. H. (2014). “Native and Non-Native English Language Teachers: Student Perceptions in Vietnam and Japan.” SAGE Open, 4(2). Saito, K. & Plonsky, L. (2019). “Effects of Second Language Pronunciation Teaching Revisited: A Proposed Measurement Framework and Meta-Analysis.” Language Learning, 69(3), 652–708. Whiting, S. B. & Marshall, C. R. (2023). “Foreign language provision in English primary schools: making evidence-based pedagogical choices.” Frontiers in Education, 8. De Wilde, V., Brysbaert, M. & Eyckmans, J. (2021). “Young learners’ L2 English after the onset of instruction.” Bilingualism: Language and Cognition, 24(3), 439–453. Oga-Baldwin, W. L. Q. et al. (2017). “Motivating young language learners: A longitudinal model of self-determined motivation in elementary school foreign language classes.” Contemporary Educational Psychology, 49, 140–150. ECCの個別指導塾ベストワン「英検対策コース」 ECCの個別指導塾ベストワン大宮東口校・与野校「英検対策個別指導」 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本記事および当教室の指導は、同協会の承認・推奨を示すものではありません。この記事の情報について掲載内容は公開日・更新日時点で確認した情報です。入試制度、募集要項、日程、支援制度などは変更される場合があるため、学校・大学・行政機関の最新の公式発表もあわせてご確認ください。
結論からいうと、小学生の英語は「ネイティブ講師の英会話」か「日本人講師の英検対策」かを二者択一にする必要はありません。 日本で暮らし、限られた学習時間で学校英語や英検にもつなげるなら、日本人講師による体系学習を軸に、良質な英語音声・音読・発話練習を組み合わせる方法が現実的です。 「発音を考えるとネイティブの先生がよいのでは」「中学校や受験を考えると、英検対策をしてくれる日本人の先生がよいのでは」と迷う保護者の方は少なくありません。 しかし、講師の母語だけで授業の良し悪しは決まりません。大切なのは、お子さまの現在地と目標に合った授業設計です。 この記事では、第二言語習得研究、文部科学省、日本英語検定協会の情報をもとに、さいたま市の大宮・与野周辺で小学生の英語教室を探している保護者の方へ、講師と学習内容の選び方を解説します。 最終確認日:2026年8月4日 ※英検の試験内容や教室情報は変更される場合があります。受験前・申込前に各公式サイトの最新情報をご確認ください。目次この記事の結論調査で分かったこととエビデンスの限界ネイティブ講師と日本人講師の違いネイティブ英会話のメリットと注意点日本人講師による英検対策のメリットと注意点英語は早く始めるほど有利なのかおすすめは「体系学習+音声+発話」学年別のおすすめ学習法英語教室の選び方ベストワン大宮東口校・与野校の英語指導よくある質問出典・参考文献この記事の結論日本で学ぶ小学生には、日本人講師による体系的な指導と、質の高い英語音声・発話活動を組み合わせる方法が適しています。「ネイティブだから優れている」「日本人だから発音に不利」とは一概にいえません。英会話は音声・発話・異文化への関心を育てやすい一方、文字・文法・試験対策が不足する場合があります。英検対策は語彙・文法・読解を整理しやすい一方、問題演習だけでは自発的に話す練習が不足します。開始年齢だけでなく、総接触時間、継続、授業の質、家庭学習が成果を左右します。教室選びでは講師の国籍より、小学生の指導経験、個別対応、発音指導、家庭学習の設計を確認しましょう。調査で分かったこととエビデンスの限界「ネイティブ英会話」と「日本人講師による英検対策」を、日本の小学生で長期に直接比較した質の高い研究は限られています。 そのため、「ネイティブなら必ず発音が良くなる」「英検対策をすると話せなくなる」といった断定はできません。本記事では、講師研究、発音指導研究、児童の動機づけ研究、日本の学習指導要領を組み合わせて、実務的な判断を示します。調査からいえること教室選びへの意味講師の母語属性だけでは授業効果を判断できない国籍より指導力、児童理解、授業設計を見る明示的な発音指導には改善効果があるモデル音声を聞くだけでなく、具体的な練習と修正が必要早期開始だけで大きな優位は保証されない総接触時間、継続、家庭学習を確認する教師の支援と授業への関与は学習意欲・成果に関連する安心して間違え、成功体験を重ねられる環境を選ぶネイティブ講師と日本人講師は、どちらが優れている?どちらかが一律に優れているのではなく、得意な役割が異なります。 日本とベトナムの大学生を対象にした研究では、英語母語話者の講師は発音、自然な用法、文化知識で評価され、非母語話者の講師は文法説明、学習者の母語の利用、学習上の難しさへの理解で評価されました。ただし、これは小学生の学力効果を直接比較した研究ではなく、講師に対する認識を調べたものです。[3]比較項目ネイティブ講師中心の英会話日本人講師中心の英検対策推奨する組み合わせ主な目的会話、リスニング、異文化接触英検、学校英語、中学準備四技能と目標達成を両立自然な音声提供しやすい講師差があるためモデル音声を併用信頼できる音声教材で安定させる発音指導母語話者でも指導力による日本語で口の形や音の違いを説明しやすいモデル音声+説明+録音+発話文法・読み書きコースにより不足する場合がある順序立てて扱いやすい音と文字を同じ表現でつなぐ英検対策直接対策がなければ非効率な場合がある級別範囲に集中しやすい得点対策と運用活動を併用注意点楽しいが読めない状態になり得る解けるが話せない状態になり得る毎回、聞く・声に出す時間を確保する講師を見るときの7つの基準小学生を教えた経験があるか子どもの理解度に合わせて説明や英語を言い換えられるか発音を聞かせるだけでなく、具体的に直せるか語彙・文法・読解を順序立てて教えられるか英検の級別範囲と出題形式を理解しているか子どもが安心して間違えられる雰囲気を作れるか授業外の家庭学習まで設計できるかネイティブ英会話から始めるメリットと注意点ネイティブ講師、または高い英語運用力を持つ講師との英会話は、英語の音と実際のやり取りに触れやすい点が強みです。主なメリット英語らしい音、リズム、イントネーションに触れやすい英語を「覚える科目」ではなく「相手に伝える言葉」として体験しやすい表情や状況から意味を推測し、知っている言葉で答える経験を積みやすい異なる文化や考え方への関心が学習意欲につながる場合がある英会話だけで起こりやすい課題 数年間通っていても「簡単な会話はできるが単語を読めない」「聞けば分かるが英文を書けない」「英検の問題になると解けない」ということがあります。英会話が無意味なのではなく、音声中心で得た知識が、文字・語順・文法・試験形式と結び付いていないことが原因です。 また、ネイティブ講師の授業を受けるだけで、発音が自動的に改善するわけではありません。77件の研究を分析したメタ分析では、音・強勢・イントネーションを意識して練習する発音指導に効果が見られましたが、練習した項目が自然な会話全体へ自動的に広がるとは限らないとされています。[4]日本人講師による英検対策のメリットと注意点日本人講師による英検対策は、語彙・文法・読解を整理し、受験日から逆算して学びやすい点が強みです。主なメリット日本語と英語の語順や、文法の違いを短く説明できる自ら外国語として英語を学んだ経験を、覚え方やつまずきの解消に生かせる目標級から逆算して、単語・文法・過去問・弱点補強を計画できる合否という目標で、学習内容と達成を見える化しやすい 英検5級は中学初級程度が目安で、リーディングとリスニングを中心に基礎的な語彙や表現を扱います。4級は中学中級程度、3級は中学卒業程度が目安です。[2]問題演習だけに偏らない 英検対策の注意点は、選択問題と暗記だけに偏ると、自分から話す時間が不足しやすいことです。次の活動を一緒に行うことで、試験のために学んだ英語を「使える英語」へつなげます。単語を見たら、意味だけでなく音も言うリスニング文をまねて音読する学んだ文法で自分のことを一文話す講師の質問に一文で答える自分の音読を録音して聞く3級以降は英作文と面接形式の応答を早めに練習する小学生の英語は、早く始めるほど有利?開始年齢だけで成果は決まりません。週当たりの接触量、継続期間、授業の質、家庭学習の方が実際の教室選びでは重要です。 発音や音の聞き分けには年齢が関係する可能性があります。しかし、外国語として週に数時間学ぶ環境では、早く始めただけで高い英語力が保証されるわけではありません。早期開始の効果は、大量に英語を使う環境と、限られた時間だけ学ぶ通常の教室とで分けて考える必要があります。[5]開始時期を比べるときは、次の6点を確認しましょう。週当たりに英語へ触れる合計時間無理なく何年間続けられるか授業中に子ども自身が英語を使う時間家庭で音声・単語・音読を復習できるか音と文字を結び付ける内容があるか子どもの理解度と興味に合っているか小学生におすすめなのは「体系学習+音声+発話」学校英語・英検・会話力を別々に考えず、同じ表現を「聞く・言う・読む・書く」へ展開することが大切です。体系学習語彙、語順、文法、読解を、お子さまの現在地と目標級に合わせて順序立てて学びます。音声学習モデル音声、リスニング、音読、録音を使い、英語の音と文字を結び付けます。発話活動学んだ単語や文法を使って、自分のことを話したり、講師の質問に答えたりします。 児童107人を追跡した研究では、正式な授業と学校外での英語接触の効果がおおむね加算的であり、以前からの英語知識、学校外での接触、指導期間が後の英語力と関係していました。[6] また、日本の公立小学校児童515人を1年間追跡した研究では、教師の支援、学習環境、動機、授業への関与が相互に関連していました。[7]1回の授業で組み合わせる例授業要素目安内容前回内容の確認5〜10分単語、短文、口頭クイズ音声・発音5〜10分モデル音声、録音、音読語彙・文法・読解25〜35分英検級や学校進度に合わせた個別指導発話への転用5〜10分習った表現を使った質問と応答振り返り・宿題5分今日できたことと、次回までの課題を確認※時間配分は授業時間、学年、目標級、理解度に合わせて調整する一例です。学年別のおすすめ学習法低学年は音と意味、高学年は文字・文法・中学接続の比重を段階的に増やします。英検の級は学年だけで一律に決めません。 文部科学省の学習指導要領では、小学3・4年生は「聞くこと」「話すこと」を中心とする外国語活動、小学5・6年生は「聞く・読む・話す・書く」を扱う外国語科とされています。[1]学年優先する内容英検の考え方家庭学習の目安小学1・2年英語の音と意味、短い応答、アルファベット受験は必須ではない同じ音声を毎日5〜10分小学3・4年フォニックス、基本語彙、語順、短文準備が整えば5級を検討音声+単語+短い音読小学5・6年読む・書く、文法、音読、リスニング未経験は5級、基礎があれば4級、学習歴により3級を個別検討毎日10〜15分を目安に継続※英検級は標準到達を保証するものではありません。語彙量、過去問正答率、週当たり学習時間、本人の意欲を確認して決めます。小学生の英語教室を選ぶときのチェックポイント体験授業では、講師の国籍や月謝だけでなく、子どもの発話時間、個別化、家庭学習、学校英語への接続まで確認しましょう。確認項目体験時に聞きたい質問指導内容会話、文法、読解、英検をどう組み合わせますか発話時間子ども自身が英語を話す時間はどの程度ありますか音声・発音モデル音声をどう使い、発音をどう直しますか講師小学生と英検の指導経験はありますか個別化英会話経験者と未経験者で内容を変えますか目標設定英検の受験級と受験時期をどう決めますか家庭学習一週間の宿題量と、保護者の関わり方はどの程度ですか学習報告授業内容と課題を保護者へどう伝えますか費用教材費、検定料、講習費を含む総額はいくらですか継続性中学校の定期テストや高校入試まで対応できますかお子さまの状態から考える簡易診断現在の状態優先したい学習聞くと反応できるが、単語を読めない文字、語順、文法を増やす単語や文法は分かるが、質問に答えられない音声、音読、短い応答を増やす英語を話すことを強く嫌がる日本語で安心させ、短い発話から始める英検の受験日が決まっている級別範囲と過去問から個別計画を作る海外赴任・留学の予定が近い会話、リスニング、実用場面を増やす家庭学習が定着していない宿題管理と保護者連携を優先するECCの個別指導塾ベストワン大宮東口校・与野校の小学生英語ベストワン大宮東口校・与野校では、完全担任制・先生1人に生徒2人までの個別指導で、英語経験と目標級に合わせた学習計画を作成します。 英検対策では、語彙・文法・リーディング・リスニングを順序立てて学びながら、音声、音読、質問への応答を組み合わせます。毎回同じ担当講師が継続して見るため、「英会話歴はあるが読めない」「何級から始めればよいか分からない」「中学入学前に英語を得意にしたい」といった個別の課題を追いかけやすい点が特長です。現在の英語経験、語彙、リスニング、文字理解を確認目標級と受験時期から逆算した個別カリキュラム学校英語と英検対策をつなぐ指導授業内容と家庭学習を継続的に調整 詳しい指導内容は大宮・与野の英検対策ページ、学年別の学びは小学生の個別指導ページをご覧ください。英会話か英検対策かで迷ったら、まず現在地を確認しませんか? 無料学習相談では、お子さまの英語経験、学校の学習状況、英検の受験希望を伺い、無理のない学習プランをご提案します。まだ入塾を決めていない段階でもご相談いただけます。小学生の無料体験・学習相談を申し込む大宮東口校 〒330-0834 埼玉県さいたま市大宮区天沼町2-18 TMビル3F JR各線「大宮駅」東口徒歩15分 電話:048-783-2349(受付 14:00〜21:30/日・祝休) 大宮東口校の詳細を見る与野校 〒330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎4丁目4-11 三協ビル4F JR京浜東北線「与野駅」東口徒歩7分 電話:048-762-8153(受付 14:00〜21:30/水・日休) 与野校の詳細を見る小学生の英語に関するよくある質問講師の出身国だけで決めず、目標・現在地・授業内容の組み合わせで判断してください。英語未経験の小学生は、ネイティブ講師から始めるべきですか?必須ではありません。講師の出身国より、小学生への指導経験、英語音声の質、音と文字を結び付ける授業設計を確認することが大切です。日本人講師だと発音が悪くなりませんか?日本人講師だから発音が悪くなるとはいえません。信頼できるモデル音声、明示的な発音指導、録音とフィードバックを組み合わせることが重要です。英会話だけで英検に合格できますか?英会話で得たリスニング力や表現は役立ちますが、級別の語彙・文法・読解・問題形式への対策も必要です。英検対策をすると、英語を話せなくなりませんか?英検対策そのものが会話力を下げるわけではありません。選択問題や暗記だけに偏らず、音読、質問への応答、録音、短い英作文を組み合わせましょう。小学生は英検何級から始めるべきですか?英語未経験なら5級が最初の候補です。ただし、学年だけで決めず、語彙、短文の理解、リスニング、本人の意欲を確認して決めます。小学1・2年から英検を受ける必要がありますか?必須ではありません。低学年では、英語の音に慣れる、意味を推測する、短い表現をまねる、文字と音を結び付ける学習を優先できます。週1回の英語学習でも効果はありますか?週1回でも継続と家庭学習を組み合わせれば積み上げられます。授業以外に毎日5〜15分程度、音声・単語・音読に触れることをおすすめします。まとめ|「誰に習うか」だけでなく「何をどう学ぶか」で選ぶ小学生の英語は、ネイティブ講師か日本人講師かの二択ではありません。 英語の音や会話に触れることと、語彙・文法・読み書きを体系的に学ぶことには、それぞれ別の役割があります。日本で学校英語や英検へつなげるなら、日本人講師による個別指導を軸に、信頼できるモデル音声、音読、録音、発話活動を組み合わせる方法が取り入れやすいでしょう。 まずは「聞けるか」「話せるか」「読めるか」「書けるか」「家庭学習が続くか」を確認し、今のお子さまに足りない要素から始めてください。記事の監修・作成方針監修:佐藤(ECCの個別指導塾ベストワン与野校 教室長) 埼玉県立和光国際高校在学中に香港へ留学。東京外国語大学出身。大宮・与野周辺の小学生・中学生・高校生の学習相談と個別指導の設計に携わっています。 本記事は、第二言語習得研究、文部科学省、日本英語検定協会、ECCおよび当校の公式情報をもとに作成しました。ネイティブ講師と日本人講師による小学生の英検合格率・会話力を直接比較した長期研究は限られるため、周辺研究と日本の教育環境をもとに実務的な提案を行っています。出典・参考文献制度・試験情報は公的機関と実施団体、学習効果に関する記述は査読論文を優先しています。 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」 公益財団法人 日本英語検定協会「各級の目安」 Walkinshaw, I. & Oanh, D. H. (2014). “Native and Non-Native English Language Teachers: Student Perceptions in Vietnam and Japan.” SAGE Open, 4(2). Saito, K. & Plonsky, L. (2019). “Effects of Second Language Pronunciation Teaching Revisited: A Proposed Measurement Framework and Meta-Analysis.” Language Learning, 69(3), 652–708. Whiting, S. B. & Marshall, C. R. (2023). “Foreign language provision in English primary schools: making evidence-based pedagogical choices.” Frontiers in Education, 8. De Wilde, V., Brysbaert, M. & Eyckmans, J. (2021). “Young learners’ L2 English after the onset of instruction.” Bilingualism: Language and Cognition, 24(3), 439–453. Oga-Baldwin, W. L. Q. et al. (2017). “Motivating young language learners: A longitudinal model of self-determined motivation in elementary school foreign language classes.” Contemporary Educational Psychology, 49, 140–150. ECCの個別指導塾ベストワン「英検対策コース」 ECCの個別指導塾ベストワン大宮東口校・与野校「英検対策個別指導」 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本記事および当教室の指導は、同協会の承認・推奨を示すものではありません。